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子どもと親の心身のためのブログ

体を育むもの 感情編 ⑤

今回は感情と呼吸について述べていきます。
呼吸が心の状態に関わっていることはなんとなく知ってる方もいらっしゃると思います。
近年は呼吸法をやられてる方も増えてきて、日々のストレス解消やパフォーマンスの向上、健康など様々な目的に使われてます。

では、何故呼吸が心の状態に影響を及ぼすのか??ということになります。

今から述べる事は私が思う仮説です。
①呼吸は心拍数に影響を与えるから
なんらかの精神的ストレスがかかると心拍数が変化します。呼んで字の如く心臓は心の状態に深く関係します。心臓をコントロールしろと言われたら基本出来ませんが、呼吸を使って心拍数をある程度コントロールする事はできます。その結果心臓の状態も変化して感情も変わります。
もっと掘り下げた事を言うと、心臓は脳よりも数百倍の強さの電磁場を形成すると言われており(諸説あり)、人間は電気信号で動いているので心臓の状態が変わると全てが変わります。

②フォーカスチェンジ
ストレスがかかると人間はそのストレス源に注意が向いてしまいます。その結果負の連鎖に陥ってしまいストレスから抜け出すのが難しくなります。呼吸をコントロールする事でフォーカスを変える事が簡単になります。その結果負の連鎖から抜け出す事ができ、心の状態を変える事ができます。

③感情体の栄養素
呼吸。厳密に言えば空気は感情体を育みます。この感情体と言うものがなにか?という事に関してはかなりややこしい話になるのでいずれ違う記事で説明いたします。一つ言える事は感情にも起源がありそれが感情体という事です。感情体の栄養素が空気です。
この事は現時点は深く知らなくても大丈夫なので、そんな話もあるんだーということだけでも知っておいてください。