kanatanijinoのブログ

子どもと親の心身のためのブログ

体を育むもの 感情編 ⑥

さて、ここからようやく感情が体をどうやって育むのか?について述べていきます。
感情は臓器と深く関係してます。そして臓器は筋肉と関係してます。例えば腎臓は大腰筋という筋肉と関係してます。


こちらの筋肉です。画像はネットからお借りしました。

この筋肉は様々な働きがありますが、足を振り出す事にも深く関わります。
常に恐怖を抱いてると腎臓がダメージを受けて、大腰筋の機能が低下します。そうするとだらしのない歩き方というか、覇気のない歩き方になります。
さて、ここで実験していただきたい事があります。

・上を向いて笑顔で落ち込んでみてください。
・下を向いて渋い顔でワクワクしてみてください。

 

、、、

 


さてどうでしょうか?
下向いてワクワクできました??
上向いて落ち込めましたか??


恐らく多くの方はできないと思います。


この様に姿勢や動きと感情は関連します。


本題に戻ると
覇気のない歩き方やだらしない歩き方を続けてたらどうなると思いますか??

姿勢の実験からわかるように、そんな歩き方を続けていて元気だせって無理な話になります。


結論を言えば
感情が臓器に影響を与えて筋肉のパフォーマンスが左右される。それにより姿勢や動きが変化し気分が良くも悪くもなる。


落ち着かないお子さん(多動的)をお持ちの方や、勉強についていけないお子さんをお持ちの方などは先ずは言動や姿勢をチェックすると良いかもしれませんね。