kanatanijinoのブログ

子どもと親の心身のためのブログ

体を育むもの 食べ物編 ②

体を育むものと言われたら真っ先に食事と答える人が多いと思います。
近年は食べ物に対しての関心が高まってきており、添加物や農薬、遺伝子組み換え食品意識して避けてる人も多いです。
毒入りでもない限り、食べ物ですぐに死ぬ事はあまりありませんが、積み重ねが数年、数十年後に現れます。

さて、今回掘り下げたい内容は食べ物の陰陽です。
陰陽ってなに??
と思われる方がいらっしゃると思いますのでコンパクトに説明させていただきます。
陰陽とは、わかりやすく言うと裏表。別の表現だと-と+になります。
食べ物にも陰陽があります。
陰の食べ物は体を緩め、冷やします。基本的に夏野菜や暖かい地域の食べ物が多いです。
陽の食べ物は体を締めて、温めます。冬野菜や寒い地域で食べられる食品が多いです。

これだけだと分かりにくいので例をあげます。
例:
・夏は冷奴を生姜を乗せて食べる→豆腐と生姜は陰の食べ物なので夏で火照った体を冷やす。
※生姜は体を温めると思われてますが、生の生姜は体を冷やします。加熱すれば別です。

・冬にトマトとアボカドのサラダを食べる→トマト、アボカド共に陰の野菜です。また、サラダは火が通ってないので体を余計に冷やします。なので冬に食べるべき食材ではありません。

といった具合で栄養だけでなく食べ物の属性を把握しておかないと体に良いと思っていた食べ物が体を壊す可能性があります。

今日はこの辺で。