kanatanijinoのブログ

子どもと親の心身のためのブログ

体を育むもの 感情編 ③

前回の記事では感情は結果の前に存在しているという小難しい事を述べました。
今回はそこから少し離れて感情と臓器について述べたいと思います。

東洋的思想の中に五行説と陰陽論というものがあります。
ものすごく噛み砕いて説明すると、五行説はモノには5つの属性(木火土金水)がありそれらはお互いに影響を及ぼしあいながら流れていますよ〜。
陰陽論はモノには裏と表がありますよ〜。
となります。
人間のパーツにもこれらが当てはまります。

木:陰 肝臓 陽 胆嚢
火:陰 心臓 陽 小腸
土:陰 脾臓 陽 胃
金:陰 肺  陽 大腸
水:陰 腎臓 陽 膀胱

細かく言うとまだまだありますが、今回の主題とはズレてしまうのでこれくらいでご勘弁ください。

さて、これらには付属した感情があります。
木:怒り
火:愛情、喜び
土:思い悩む
金:悲しみ
水:恐怖

つまるところ、これらの感情はその臓器になんらかの影響を与えるという事です。
臓器に影響が出ると言うことは、その臓器が担っている生理的な役割にも影響がでます。
現代の人々はストレスが病気を引き起こすことは知ってます。ただ、何故引き起こすのか??と聞かれると答えられる人はある程度勉強された方に限ります。その答えの一つとして感情と臓器の関係があげられます。

今回の記事の目的は、そういった事もあるんだなぁ〜。と知っていただく事なので複雑に考える必要はありません。


今日はこの辺で。