kanatanijinoのブログ

子どもと親の心身のためのブログ

体を育むもの 食べ物編 ④

今回は添加物とオーガニックのお話を。

近年添加物を気にされている方が多くなってきた印象で買い物の際に商品の裏にある表示を見てる方も少なくありません。
添加物が体には良くは無いという事が何となく皆さんはご存知だと思います。
では何故良くないのか?
という問いに答えられる人はどれくらいいらっしゃるでしょうか??

実は添加物が悪いというデータは殆どありません。
誤解を招かないように付け加えますが、添加物が問題ないと言ってる訳ではありません。
言葉通りデータが殆どありません。
何故か?
それは実験方法に答えがあります。
大きく分けて二つ

①時間的要素
多くの場合実験はラットで行います。
ラットに添加物を与えてその体の変化を観察します。その観察日数に問題があります。
あからさまに観察日数が短いのです。
正確な日数は忘れましたが、人間で当てはめると産まれてから成人するくらいまでの日数しか観察してません。
なので、老化した場合どういった影響が出るか?というデータは殆どありません。

実は老化した場合のデータもあるのですが、業界(ここはお察しください)から弾圧されたのであまり出回ってません。まぁ結果は悲惨なものでしたが、、、


②単独投与
基本的に私たちが添加物を取る場合は単独でとることは殆どありません。なんのこと?と思われる方のために例をあげますと、コンビニでおにぎりを買って食べます。裏の表示の添加物は何種類ありますか??笑
ざっと見ただけでも数種類はあるはずです。

ところが安全性を確かめる実験では一種類ずつの添加物しか確かめられません。

何が言いたいのか?と言いますと
食材には食べ合わせがあり、悪い食べ合わせがありますよね。

食材同士で食べ合わせの悪いがあるなら、添加物を複数を取った場合の悪い組み合わせがあっても不思議じゃない。
って事です。

複数の添加物を同時に摂取した場合の反応は未知数です。


簡単に言うと上記の2つから判るように、実験方法が穴だらけなのでそれらの結果では危険性は確認されていませんよ。
という事です。


まだまだ添加物に関しては沢山ありますが、今日はこの辺で。

オーガニックは次回に回します。