パンドラの箱
今日は予定を変更してあるお話を
望みと云うものは、実に何ものにもかえることの出来ないものなのであります。
この事について書かれている本に、ホーソンの「パンドラの箱」と云うのがあります。ギリシャ神話の中から子供向きに取材したものですが、パンドラと云う女性が、開けてはならぬと云われていた箱を開けたのです。処がその箱の中から出てきたのものは、苦しみ、うらみ、餓、難み、悲しみ等続々と出て来ました。そしてパンドラの全身を攻めました。その為パンドラは死ぬ様な目に合ったのです。その時、その箱の中から最後に出て来たのが、望みと云う光った羽のある虫でした。その虫が身体にふれると、今迄の苦しみ、難み、悲しみ、うえ等の傷が一ぺんに治ったのであります。
志村けんさんがお亡くなりになったというニュースを見て昨日から強いショックを受けました。
正直な事を言いますと、例のウイルスが出始めのころここまで大騒ぎになるとは思ってませんでしたし、早くから警戒してた方々に対しては心配しすぎだろう。と思ってました。
志村けんさんの訃報で恥ずかしながらとても強い危機感を感じました。
今は試練の時期ですが、乗り越えればきっと喜びがあります。
みんなで耐えて行きましょう。