虹の彼方にスタート
子どもと親の虹の架け橋
はじめまして。
奏多(カナタ)と申します。
このブログを開設しての初投稿になります。
初投稿なので私の紹介とこのブログの目的についての記事を書かせていただきます。
私の仕事は施術家です。資格としては国家資格の理学療法士とオーストラリアのキネシオロジーの認定資格を持ってます。
施術家としての目的は
【親子が感謝しあえる循環をサポートしたい】
というものです。
これを説明するために私の人生について少し述べさせていただきます。
私は九州の田舎で3人兄弟の長男として生まれ育ちました。私自身は健康でスクスク育ちました。下の妹もいたって健康です。しかし、一番下の弟はそうではありませんでした、、、
幼い頃から病弱で夜中に救急車で搬送されることなんて数えきれないくらいありました。
あまりにも体が弱いのでキチンとした検査を受けさせたところ、先天的な遺伝子疾患である事がわかりました。
その病気の名前は、筋ジストロフィーというものでした。
現代でも完治できる治療法はない難病です。
そしてある日、私は両親から呼ばれました。
当時は小学生だったのですが、両親があまりにも深刻な表情をしているから何かあったのだろうか?と心配したのを覚えています。
そして、父の口から弟が治らない病気であると告げられました。父の隣で母が泣き崩れてます。
正直病気の話は当時の私には難しく理解は出来ませんでしたが、弟は長生きできないんだということは母の姿をみて理解しました。
その後のその日の記憶はありません。
それから、両親は弟を治すために色んな病院や治療家、霊能者を訪ね歩き、病気に効くと言われているありとあらゆる薬や食べ物、健康器具を試しますが一向に良くなりません。
色んな人達から、弟は治りません。と言われる度に母が泣いていたのを今でも覚えてます。
ただ、両親は何があっても弟のことを諦めませんでした。
奇跡は起こりました。
最初は20歳まで生きられないと言われた弟は健常人として20歳過ぎても生きてます。
就職して働いてもいます。
何が起こった??
このブログは諦めなければ奇跡は起こる。
ということを多くの方に知っていただきたい。
それが目的で開設しました。
私は弟のことで母が自分自身を責める姿を見るのが一番嫌でした。
子が親に
親が子に
互いに感謝しあえる循環をサポートする。
それが弟と両親が教えてくれた私の使命だと思ってます。
私の拙い知識と経験で人を救えるとは思ってませんが、奇跡を起こすキッカケになるために全力を尽くしていきます。
一人でも多くの人の人生に奇跡が起こることを願って。